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執筆者の写真石井 力

2023 .3 渓流解禁 西伊豆へ釣行

更新日:2023年3月22日


伊豆への釣行は15年ぶり サラリーマン時代は寝てもさめても「釣り」でした。狩野川水系はあこがれのフィールド

です


三島から伊豆半島へ入ると少し明るくなってきました

修善寺(伊豆市)を過ぎると大見川・冷川の2本の河川に釣り人の姿が。この時期は かっこいい身支度の渓流アングラー(フライ&ルアー)が早朝から押し掛けて来ます


放流直後のこのあたりは 魚がまだ散らばっておらず釣り堀状態になることもありますがちっとも楽しくありません


放流魚はつい先日まではセメントのプールで泳いでいたから背びれも尾びれも傷んでいるし 面構えがボーとしていて美しくないのです




尾びれがピンシャンと大きく 台風などの激しい流れにも耐え抜いてきた天然アマゴだけを求めて!

もはや西伊豆まで足を延ばすほかないと決めました




ガーン!

土肥大川はオオカワとは名ばかりのセセラギと水たまりでした


晴天続きでかなりの渇水

こりゃ釣れねーぞ。贅沢言わず大見川で放流魚をバシバシ釣っているべきだったのか










朝9時半から竿を出して昼までにアマゴらしいアタリは全くありません


掛かるのはアブラハヤ つまり渓流釣りの外道ばかり


でかい針でも構わず食いつき私のように川虫を宝のように

扱う餌釣り師にとっては最も忌み嫌う魚です


子供の頃は田の用水路、田んぼの中にもいましたね

たくさん捕れて持ち帰り から揚げにしてもらいましたが美味くはなかった

藻など植物性のものを食べている個体と 清流で川虫など

タンパク質を摂っている個体とでは味が全く違うそうです





脇へそれて藪こぎしたら用水路みたいだけれど水がいっぱいある場所を発見


胸は高鳴りソロリと入渓

エサは針持ちの良いやや大きめのキンパク(カワゲラノ幼虫)本流の渇水からここへ入っているに違いない


一投目でガツンと来ました ん、根ガカリか?

と思いきや大きな背びれが水面に現れなんとワサワサ動いてる

口に掛ったのではありません スレ(体のどこか)掛りです やばい上がらない ラインは0.3号の極細で竿も軟調


弱るまでと思い やりとりしましたが 全然弱る気配はありません

こうなったら竿の弾力を活かし ライン切れに気をもみながらも接近してタモ網で捕まえるほかはないと


あー残念 ニジマスでした・・西伊豆まで来てマスとは・・

きれいなアマゴには出会えなかったけれど こんな川で大きい魚と遊べたのだから十分かな

日本原産じゃないし増えても嬉しくないからとクーラーに入れて持ち帰り燻製にしました。一緒に燻製器に吊るした鶏肉と一緒に食べてやりました やっぱりニジマス 大味でしたね


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美しいシラサギが近くに居ました。






広報担当 石井 力










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